top of page

海亀コンサベーションセンター紹介
マウンラビニアビーチ・コロンボ県スリランカ

 

   スリランカ・コロンボ県にある海亀コンサベーションセンターは、「私有地のビーチ」を持つツアー会社として、スリランカにある他のツアー会社よりも魅力的だと思います。時間の制限なく海亀の産卵観察などの珍しいツアーを楽しむことができるスポットとしても人気があります。この会社は観光やツアーパッケージだけではなく、ビーチサイドのレストラン、ウォーターアドベンチャー(ナイトダイビング)、海亀とのふれあい(産卵観察)など、さまざまな特徴があります。最近は日本人観光客の間でも広がっているそうです。

 

次に海亀コンサベーションセンターの主な観光やツアーについてご紹介します。

 

1)ナイトダイビング:昼間とは異なる海の生態系を観察する貴重な機会です。スリランカの美しい海洋環境で、幻想的なナイトダイビングの経験を楽しんでみてはいかがでしょうか。この観光会社でのナイトダイビング体験についていくつかご紹介します。ここではシーズンや天気によってカラフルなサンゴ礁、さまざまな魚種、そしてナイトタイムにはユニークな生物が見られそうです。ナイトダイビングでは、カラフルなウミウシ、タコ、サメ、エイなどが見られることがあります。またカエルアンコウやゴーストパイプフィッシュなど、夜になると活発になる生物を観察することができます。夜にはサメや海亀、オウムガイなどが観察できそうです。

 

2)ボートツアー:ここでボートツアーを楽しむと、美しい海岸線、青い海や海洋生物を観察することができます。また、釣りやスノーケリングなどのアクティビティも楽しむことができます。

 

3)ボート釣り: コロンボ周辺のビーチでは、ボート釣りを楽しむことができます。さまざまな種類の魚を釣ることができるため、釣り好きの方にはおすすめのアクティビティです。

 

4)カルピティヤ ボートサファリ: カルピティヤはコロンボから車で数時間の距離に位置しています。ここではマングローブ林が広がっています。ボートサファリでは、マングローブ林の探索や鳥の観察、自然の景色を楽しむことができます。これらのビーチボートアドベンチャーは、自然の美しさや海洋生物との触れ合いを楽しみながら、コロンボ周辺の海を探索する素晴らしい機会です。安全に楽しむためには信頼性のあるツアーオペレーターを選ぶことが重要です。

 

5)ビーチレストラン:この観光会社のレストランはコロンボ県のモントロビアンビーチに位置するレストランで、海辺の景色を楽しみながら食事ができるスポットです。釣りたての新鮮なシーフード料理地で地元の味だけではなく、日本、イタリアン、中華、などが楽しめます。

このレストランは夕日が美しい場所としても人気です!

ビーチフロントに広がるレストランで、リラックスした雰囲気の中で風景を楽しみながら海の景色を背景に、くつろいだ雰囲気の中で食事を楽しむことができます。訪れる前に営業時間や予約について確認することをおすすめします。

Picture8_edited.jpg

この観光会社があるマウントラビニア(Mount Lavinia)海岸周辺には楽しい遊びスポットがたくさんあります。この機会におすすめスポットを5つご紹介します。

1)マウントラビニア・ビーチ: 砂浜と海が広がるビーチで水遊びを楽しむことができます。このビーチの夕日は皆さんにも一度見て頂きたいと思います。

2)マウントラビニア・ホテル:
歴史的な背景として、このホテルは19世紀にイギリスの植民地時代に建設され、元々はイギリス人政府高官であるトマス・ミャートン大佐の邸宅として使われていました。ミャートン大佐は、この邸宅を海岸の高台に建てたことから、ホテルの名前は「マウント ラビニア」となりました。

birds-eye-view-of-hotel.jpg

3)マウントラビニア・リーチ・サファリ: 海の生態系を探索するアクティビティが楽しめるツアーがあります。シュノーケリングやボートツアーを通じて海洋生物を観察できます。

4)水上スポーツ: ウォータースポーツ(ウィンドサーフィン、ジェットスキー、ボートツアーなど)が人気です。

5)スポーツフィッシング: マウントラビニア周辺ではスポーツフィッシングが楽しめるチャーターボートツアーもあります。

これらのアクティビティやスポットを通じて、マウントラビニアの美しい海岸線とリゾート地の魅力を満喫することができます。

 

スリランカ・コロンボ県周りで海亀と遊べる観光ツアー会社はここだけです!

海亀コンサベーションセンターは海亀の保護と研究が盛んな場所でもあり、さまざまな海亀の種類が海岸で観察できるスポットです。次にこのスポットで見られる主な海亀の種類や保護活動について説明します。

Green Turtle.jpg

1)アオウミガメ(Green Sea Turtle)

スリランカ周辺の海域でよく見られます。"Chelonia mydas" は、アオウミガメの学名です。彼らは主に海草を食べることで知られており、浅い海岸の近くで見ることができます。アオウミガメはスリランカの海岸周辺で産卵が行われます。海亀コンサベーションセンターでは孵化場で保護された海亀の卵が孵化し、新たな亀が海に帰る瞬間を見ることができる観光体験が提供されています。

2)ヒメウミガメ(Olive Ridley Sea Turtle)

小型で、主にクラゲを食べることで知られています。学名は "Lepidochelys olivacea" です。彼らも産卵のために海岸に上がるそうです。

Olive Sea Turtle.jpg
Leatherback Sea Turtle.jpg

3)オサガメ(Leatherback Sea Turtle)

最も大きな海亀の一つとされており、大西洋からインド洋にかけて広く分布しています。また、スリランカ周辺の海域でも観察されることがあります。オサガメの学名は「Dermochelys coriacea」とされています。

4)エリマキガメ(Hawksbill Sea Turtle)

ホークスビル海亀は、温帯や熱帯の海で見られる海亀の一種です。特徴的な尖った嘴(くちばし)が特徴で、美しい模様のシェル(甲羅)を持っています。主にサンゴ礁や海草の生息地に住み、無脊椎動物を食べます。産卵のために砂浜に巣を作り、卵を産み付けます。保護が必要な絶滅危惧種で、生息地の破壊や密猟が脅威です。

Hawksbill Sea Turtle.jpg
Loggerhead Turtle.jpg

5)アカウミガメ(Loggerhead Sea Turtle)

これらの海亀は、地理的な分布や外見、食性などが異なる特徴を持っており、それぞれが海洋生態系において重要な役割を果たしています。海亀は絶滅の危機に瀕している種もあるため、保護活動が重要だそうです。海亀コンサベーションセンターでは野生生息地の保護や孵化場の管理が行われています。訪れる人々に海亀の生態と保護の重要性を啓発しています。訪れる際には、海亀の保護に敬意を払い、適切な観察方法を守りながら楽しむことが大切です。

Turtle conservation Sri Lanka, OTCP
Turtle conservation Sri Lanka, OTCP
Turtle conservation Sri Lanka, OTCP
Turtle conservation Sri Lanka, OTCP

「保護活動」

海亀コンサベーションセンターでは海亀の保護活動が重要な取り組みとして行われおり、以下いくつかご紹介します。

 

1)巣の保護: 海亀は巣を海岸に作り、卵を産む習性があります。この観光ツアー会社では、巣を保護し、卵を守るための措置を講じています。巣を監視し、適切な場所に移動することで、孵化する卵の成功率を高めることが目指されています。

 

2)孵化場の設置: 孵化場は、卵が孵化するまでの適切な環境を提供するために設置されます。卵からかえった子亀は、海に向かって進む途中でさまざまな危険にさらされる可能性があるため、孵化場はその保護と管理を支援します。

 

3)教育と啓発活動: 地元のコミュニティや観光客に向けて海亀の保護に関する教育と啓発活動が行われています。これにより、人々の意識が高まり、海亀の生息地を守るための取り組みが促進されています。

 

4)規制と法律の強化: スリランカでは海亀の保護を強化するために法律や規制が存在します。これにより、海亀の乱獲や卵の密漁などを取り締まり、違反者に対する罰則を定めています。海亀コンサベーションセンターの海亀保護活動は、海亀の生息地としての重要性を認識し、これらの生物を守るための継続的な努力が行われています。

 

5)海亀リハビリテーション(海亀リハビリ)は、野生の海亀がケガや病気によって弱った状態で発見された場合、それらの個体を健康な状態に戻すための医療的なケアを行うプロセスを指します。海亀リハビリテーションは、保護活動や海洋生態系の健全性を支援するための重要な取り組みの一部です。

 

以下に、海亀コンサベーションセンターで行われている「海亀リハビリ」の一般的なステップやプロセスの例を示します。

1)保護と評価: 弱った海亀が発見された際には、まずその個体を保護し、適切な施設や専門家のもとで評価を行います。

2)治療とケア: 評価の結果に基づいて、海亀の病気やケガに対する適切な治療が行われます。傷口の処置、抗生物質の投与、栄養補給などが含まれることがあります。

3)養育とリハビリ: 弱った海亀は、回復するために適切な環境で飼育されます。水槽やプールで運動し、十分な栄養を摂ることができるようにします。食事管理や運動プログラムなどが行われます。

4)健康モニタリング: リハビリ中は、海亀の健康状態や回復の進行をモニタリングします。専門家が定期的な健康チェックを行い、適切な調整を行います。

5)適切なタイミングでの放流: 海亀が十分な回復を遂げたと判断された場合、適切な海域で野生に放流されることがあります。海亀リハビリは、個体保護と海洋生態系の健全性をサポートする重要な活動です。

次に「海亀レスキュー」活動についてご紹介します。

Turtle stuck in net.jpg

野生の海亀が危険な状況にある場合、それを保護し救助する取り組みを指します。海亀は様々な脅威に直面し、人間の活動や自然災害によって危険に晒されることがあります。海亀レスキューは、これらの危険から海亀を守り、健康的な状態に戻すための活動です。

次に「海亀のお掃除プロジェクト」についてご紹介します。

「海亀お掃除」という表現は、通常、海洋環境において海亀が他の生物によって寄生虫や外部の汚れを取り除かれる行動を指すことがあります。これは相互共生やクリーンアップ行動の一例であり、海亀が健康を保つのに役立つ重要な要素です。海亀は自分では取りにくい場所に寄生虫や藻などがつくことがあります。そのため、一部の魚や甲殻類が海亀の体表面を「お掃除」してあげることがあります。これは、寄生虫や汚れを食べることで、海亀の健康を維持する役割を果たしています。最後になりましたが、次回のコンテンツを楽しみに!

 

「日本からのお客様のために」

  • Wix Facebook page
bottom of page